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May 23, 2005

雨宿りの書店にて

夕方、会議を終えると大雨。
けれども僕には傘がない。
そこで大型書店で雨宿りすることに。

本屋は僕にとって大好きな場所のひとつ。
誰かから勧められた本や、いつか読みたいと思っていた本を
思い出しつつ、さまざまなカテゴリーの本棚を見て回る。
すると意外な棚で意外な本を発見できたりする。
これはネットでは味わえない醍醐味。

結局、『漫画に愛を叫んだ男たち』(長谷 邦夫)を購入。
かつて赤塚不二夫のアシスタントをつとめていた長谷氏が、
トキワ荘・漫画黄金期のダークな部分を描いたエッセイ。
そのほか、会議のネタになりそうな本を数冊購入。

レジで精算し終えると、雨はあがっていた。

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May 22, 2005

完全休養日

本日、行われるはずの会議が流れたため、早々と帰還。
自宅でいくつか台本を書こうと思ったが、締め切りはまで先。
ということで、本日は完全休養することに。

とりあえず読みかけの本でもと、
村上龍の『半島を出よ(上)』を開く。
だがそれが運の付き。
時間を忘れて真剣に読んでしまう。
数日前、『となり町戦争』について、
まったく血の匂いがしないと書いたが、
こちらは正反対で血と汚物と銃火器の匂いがあふれている。
なんだか久しぶりに『らしい』小説。
しかも今までの村上龍の文体より、クールで客観的。
そのせいかこの物語に圧倒的な説得力がある。
下巻も読むな、これは。

つづいてDVD化された『シティポーイズ・ライブ』を鑑賞。
いい年したおっさん達が真面目にバカなことをやる姿は、いつみても感動。
ああいう大人になりたい。

しかし休みの日は時間がたつのが早い。

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May 21, 2005

5時

昨日は、夜中から怒涛の台本書き。
書いては送り、書いては送りの繰り返し。
さらに短い企画書を二本仕上げる。
一本は下書きを書いてくれた人物がいたのですぐ終わる。

昼ごろ終わって会議にむかう。
結果が悪いと空気も重い。
現状を打破するには劇薬が必要かと。

帰ろうとすると、Dの高石氏より電話。
そのまま汐留で打ち合わせ。
おもしろそうな試みにニヤニヤしながら策を練る。
だが眠気がピーク。
帰って、そのまま気絶するように眠る。

で、先ほど起きる。
時計は5時をさしていた。
本日、昼までの台本があったことに気付き慌ててAD君に電話。
「???」と彼の応対。
よく見りゃ、今は、朝の5時。
こんな時間に起こしてすまん。
ということで一日がはじまる。

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May 19, 2005

ストレス解消はネット通販

原稿を書くため、PCの前に24時間以上座っていると気分転換をしたくなる。
そんなときはだいたいネットで買い物やらオークションをしてしまう。
買うものは、たいてい、どうしようもなく無意味なものばかり。
しかもちょっと頭がヘンになっているため、買ったことを忘れてしまう。

きっとそのせいなんでしょうね。
昨日うちに、小型の電動ドリルが届きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと遅いが「となり町戦争」(三崎亜紀・集英社)を読む。
読み始め、よくできた設定にちょっと悔しくなる。
文章もきらいじゃない。でもどっかで読んだことのある文体かも。
タイトルに『戦争』と書いてあるのに、血の匂いがほとんどしない。
もちろん狙いだろうけど、一箇所でも強烈なシーンがあってもいいかな、と思った。
いやいや、それをやったら意味がないんだよな、きっと。
よい作品でした。

・・・うむむ、最近、感想を書くことが多くなってきた。
アフィリエイトすっか。

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May 16, 2005

今日って日曜?月曜?

予測していた通り、慌しい週末だった。ちゅうか週明けか。
そのスケジュールをざっくり書くと・・・。

土曜、深夜。
編集所でナレーション打ちをしてシロVをもらって帰還。
そのままナレ書き。

気がつけば日曜、朝7:00。
速攻送信して、朝10:00締め切りの企画書に着手。
ナレ書きと並行して進めていたため、内容が混沌。
なんとか二時間遅れて完成。

日曜12:00。
送信後、しばし横になる。

日曜13:00。
番組のADより緊急警報。
慌てて飛び起き、再び編集所へ。

日曜14:00
さまざまな原因があったのだろう。
編集所内は阿鼻叫喚の真っ只中だった。
怒号飛び交う中、自らの役目であるナレ原に着手。

次々に仕上がるVに合わせて、黙々とナレを書き続ける。
まさに粘投。キャッチャーのミットめがけて、
ちぎっては投げ、ちぎっては投げる。

日曜23:00
いろんな問題が発生したためVの仕上がりが遅れる。
だがなんとか三本を消化。

月曜深夜2:00
ラストの原稿が仕上がり、そのまま、ナレ撮りに立ち会う。
後ろから、直しを助言しつつナレ撮り終了。

月曜3:00
帰還。
そのまま本日中に絶対あげなければならない台本に着手。

月曜朝6:00
ちょっと煮詰まり、ブログで気分転換。

・・・以上。慌しい時間はつづく。

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May 14, 2005

慌しい週末の予感

ちょっと遅いがDVDで『オールドボーイ』を鑑賞。
映像や話や設定はおもしろいが、イマイチ感情移入できず。
理由は明白だが、そこらへんは書くまい。

なんとなく空白の時間があったので、
こちらも古いがPS2の『メタルギアソリッド3』をプレイ。
買ったものの封すら開けてなかったのだ。
冒頭部分でワクワクさせてくれたが、
実践になるとあまりにも自分の操作がヘタで、ものすごいストレス。
すぐに飽きてやめる。

そんなこんなでダラダラしていたら、番組Dから緊急警報。
一本原稿をあげて、車で編集所へ。
なんだか慌しい週末になりそうです。

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May 13, 2005

夢の中で企画がひらめく

会議が終わり、さしせまった締め切りもないため新橋の街をふらつく。
途中、本屋により、二三冊文庫本を買い、帰ろうとすると番組関係者から電話。
そのまま汐留に戻り、打ち合わせ。
その後、面々とモツ焼き屋で飲む。
肌寒い夜、吹きッさらしの屋台でお湯割りを飲みながら延々語り続けて帰還。

そのまま疲れと酔いでテレビをつけたまま寝てしまった。
だが現在考え中の企画が突然夢の中でひらめき、むっくりと起きる。
朦朧としたままキーを叩いたが、読み返してみると、
つけっぱなしにしていたテレビの番組内容そのまんま。
呆れて消去。
再び眠る。

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May 10, 2005

無駄な時間など存在しない

本日、家にこもって原稿書き。
ほとんど部屋から出ることなく一日を過ごす。
実をいうと、こういうときほど仕事がはかどらない。
テレビやネットを眺め、ダラダラと無駄に時間がすぎていった。
そして肝心の原稿はいまだ上がっていないという有様。
そんな自分に嫌気がさすが、よく書店でみかける
『出世する人の時間活用術』みたいな本を
死んでも読むもんかと強く思うのであった。

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May 07, 2005

ご無沙汰の更新

私事でいろいろとあり、長いこと更新できませんでした。
すいません。

仕事のほうでは、大失態をやらかしたり、小失態をやらかしたり、
いろいろあって、どうにも流れが悪くなっております。
今後は気を引き締めてとりかからねばと改めて思ったりしております。
ご迷惑をおかけした関係各所の皆さま、申し訳ございませんでした。

さてさて、昨日は一本目の長い会議を終え、編集所へ。
長い間取り掛かっていたドキュメントが無事完成したのです。
5月9日、日本テレビ系列
「スーパーTV・ドラマたったひとつのたからものからの旅立ち」
と題してオンエアーしますので、ぜひご覧になってください。

その後、担当Dの高石氏と二人で新橋の沖縄料理屋での打ち上げ。
彼と大仕事を終えると、ここで飲むのがもはや定例なのです。
次回のショートフィルムには彼に撮影監督として入ってもらうことになりました。
また私が画策している『ポンコツ兄弟』という正体不明のチームにも参加することが決定。
心強い仲間が入ることで、さらなる飛躍を感じております。
泡盛を飲みつつ、映画やら、舞台やらの話を熱く語り合い、帰還。

自宅でおそまきながら映画「SAW」を鑑賞。
けっこうまわりでは評判だったこの映画。
たしかに絵はショッキングでおもしろかったし、話の内容もよくできていた。
でもラストはびっくりさせるだけで、なんだか納得感がイマイチでした。

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