奥さまはくのいち ただいま執筆中
バタバタとしていた仕事も一段落し、
現在、演劇ユニット・日の丸エンジン11月公演の戯曲を猛烈な勢いで書いております。
戯曲って言うのはつまり脚本(台本)のことです、念のため。
で、今回は前出の通り、『奥さまはくのいち』というお話を書いております。
くのいちというからにはどんな形にせよ、忍者は出てくるわけです。
そうなるとやっぱり資料が必要になるわけで。
そんな時役に立つのが、こちら・・・
写真じゃよく分からないと思いますが、
これ全部司馬遼太郎先生の忍者モノの小説です。
ワタクシこうみえて司馬先生の作品はほとんど読んでまして、
いろんなトコロで影響受けております。
たとえば、映画化にもなった『梟の城』という作品がありまして。
確か、主人公の忍者が『ひらり、ひらりと近づく』という描写があったと思うんですね。
この『ひらり、ひらり』だけで忍者が大胆に音もなく近づく感じを表現しちゃうんですよ。
あまりに気に入り、だいぶ前に戯曲のト書きに『ひらりひらりと歩く』と書いたりしました。
まあ、それを読んだ役者さんは手をヒラヒラさせて歩いておりましたが・・・。
とにかく司馬良太郎の忍者モノは時代劇に詳しくなくてもおもしろい冒険活劇です。
興味がある人は読んでみてください。
僕のオススメは真田十勇士の霧隠才蔵のことを書いた『風神の門』とかよいですよ。
また今回の作品を書くにあたって少年ジャンプの忍者漫画『ナルト』も読んでみました。
・・・おもしろいですね、これ。よくできてます、設定が。
と、まあ、ずっとPCに向かっているので、ちょっと休憩でした。
そんな苦労の末に仕上がりつつある・・・
演劇ユニット・日の丸エンジン
第四回公演『奥さまはくのいち』
11月9日(金)~12日(日)
アイピット目白
正直、とことんコメディにこだわって作っております!
ご期待下さい!
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