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June 24, 2007

憧れの人とついに対面。しかし・・・

本日、午前中から知り合いの結婚パーティーへ出席。
場所は六本木のとあるレストラン。

新婦さんが女性タレントで新郎はIT系。
そのため出席者は外人さんやら業界人さんやらモデルさんやらでギュウギュウ。

そんな中、現在、一緒に番組をやっているプロデューサーに遭遇。
まったく関連がないため、まさか出くわすとは思わず、お互い照れ笑い。
ホント世間はせまい。

ともかく新郎新婦、おめでとうございます。


その後、ある舞台をみるため、池袋芸術劇場へ。

今、一緒に番組をやっているダチョウ倶楽部・肥後さんからのご招待。

その演目とは・・・

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今のワタクシがあるのは、この方のお陰といっても過言ではありません。
書くもの、作るもの、すべてに影響を受けまくっている志村師匠の舞台なのです。

おなじみバカ殿からスタート。
お約束のギャグ連発にチビッコは大喜び。
『志村うしろー、うしろー』
まさに8時だよ、全員集合を生で見ているよう。

つづいては連続コントのラッシュ。
お茶の間、電車の中、教室、病院と
御馴染みのシチュエーションで御馴染みのショートコント。

おそらく一時間の間にセットチェンジが10回近くあったと思う。
ただ暗転することなく、盆回しで次々にセットが変わっていく様子は圧巻。
『全員集合』の遺伝子は裏方さんにも脈々と受け継がれている。

ここで舞台は20分の休憩。
するとダチョウの肥後さんのマネージャーさんに呼ばれ、
楽屋の肥後さんへご挨拶することに。

と、そこで志村師匠を発見!!

この世界に入って、どーしても会いたかった人物・ナンバーワンのお方。

しかしチキンなワタクシ何も言えず、『お疲れ様です』と小声を発するのみ。
かろうじて、小さな会釈いただきましたが・・・なさけない。アイーンやればよかった。


後半は志村さんの三味線からスタート。

そして1時間がっつり人情芝居。

伝説の芸人・藤山寛美さんが演じていた作品『一姫二太郎三かぼちゃ』
志村さんは、ちょいとオツムの足りないお兄ちゃんの役。
ご本人は、これが舞台でやりたかったことなのだとか。
内容は正直、笑いよりも泣きがメイン。
21世紀最後の喜劇人・志村けんの真骨頂を見た感じがします。

で、ラストはおなじみヘンなおじさんが登場。
もちろん最後は『だっふんだ』でシメ。

いやいや、合計3時間。
たっぷり志村ワールドを堪能させていただきました。


その余韻に浸るまもなく、来週ロケの料理番組の打ち合わせ。

で、帰還したのは26時。

長い一日だった。

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June 22, 2007

ドラマの打ち上げ

ドラマ『セクシーボイスアンドロボ』が無事終了。

その打ち上げパーティーへお呼ばれ。
場所は代官山の小洒落たレストラン。
ワタクシのようなハンパ者も呼んでいただけました。

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キャスト・スタッフの皆さん、三ヶ月間お疲れ様でした。
最後まで見ていただいた視聴者の皆様、本当にありがとうございました。
数字はともかくワタクシにとって一生心に残る作品となりました。

ということで、打ち上げ会場にはキャスト・スタッフ含め100名以上が集結。

そんな中、脚本家の木皿泉先生と初対面。
とっても気さくで、とっても可愛らしく、とってもファンキーな人で感動。

さらにキャストの皆様ともご挨拶。
圧倒的な存在感をはなっていたのが浅丘ルリ子師匠。
やはり芸歴50年以上のオーラはハンパないデス。

宴たけなわの中、余興のゲーム大会スタート。

すると・・・

なんとワタクシ賞品ゲットしてしまいました。

しかも・・・

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浅丘ルリ子賞。

師匠、家宝にします。

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June 03, 2007

そば番付

本日も打ち合わせ数件。
最初は汐留。
局内には先日の成果がデカデカと貼り出されていた。

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ただし高視聴率は高離婚率と連動しているらしいです。
・・・と、負け惜しみを言ってみる。

つづいて神谷町・テレビ東京で打ち合わせ。
そこで元ダウンタウンマネージャー・藤原さんと数年ぶりに再会。
ご存知『笑ってはいけないシリーズ』の名物廻し役。
今の役職はチーフプロデューサー。
かなり出世しているのだが相変わらず腰が低い。


その後、虎ノ門へ移動し、蕎麦を喰らう。


『虎ノ門 砂場』

創業明治5年の老舗。
今にも崩れそうな店舗が目印の同店。
懸念通り、ついに崩壊したらしく現在修理中。
そこで仮店舗へ行く事に。

ちなみに『砂場』とは東京の『藪そば』にたいして大阪そばの異名。
太閤秀吉の時代、有名な蕎麦屋が大阪城築城時に、
砂置き場の前で営業していたのでこう名づけられたらしい。


で、注文したのは『御膳そば』

Photo_18

御膳粉をつかった、そうめんのような白い蕎麦が特徴。
これが抜群のコシで、そうめんのような柔なコシではなく、強靭なコシ。

たとえるならば、大相撲二子山部屋黄金期を支えた
『安芸の島』のような蕎麦である。

安芸乃島勝己

左四つを得意とし、土俵際に追い込まれても
驚異の粘り腰で勝ち星を重ねた名力士・安芸の島。

色白でむっちりとした体型も、この御膳蕎麦によく似ている。

まあ、砂場にしても、安芸の島にしてもひどい喩えか。

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