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July 31, 2007

サボっているわけではなくて・・・

予想通り、大荒れの参議院選が終了。
ワタクシも波乱を起こすべく、一票を投じてきました。
しかし投票所の小学校は戦局に関係なくほのぼ~の。

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当日は、仕事柄、選挙特番を一通りみつつ、仕事。
室町時代に没落した公家みたいな顔の安部総理を何度も見せられる。
あれが死相というのかもしれない。

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そういえば7月頭にドリフ大爆笑のDVDを購入。
もちろん一万人限定のフィギアもゲット。

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DVD三枚組という豪華さのワリに内容は意外と肩透かし。
晩年の『全員集合もどき』が多数入っていたり、
『もしも精力絶倫の居酒屋があったら』『ドリフのお礼参り』などなど、
名作が入っておらず残念。
第二弾があるのなら、ぜひアンケートを取ってもらいたいデス。

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近況を報告

【舞台】
10月に行う舞台の重要課題がいくつかが決定。

タイトルは『ギャラクシー家族・山田』に正式決定。

壮大なスケールでおくる超ド級のスペースオペラになる予定。

日時は、10月23~28日。場所は大塚の萬スタジオ。

キャスト、スタッフも決まり、あとは戯曲に着手するのみ。

テーマは、長年やりたかったけれど、
己の技術が足りずできなかったことに挑戦する予定。

正直、炎燃ゆる渾身の作品にする所存。
乞うご期待。

【テレビ】
『24時間テレビ~愛は地球を救う~』

今回も構成作家として参加。
なぜか担当ネタが山ほど。
おまけに当日は東京ドームに行く事になりそう。

さらに特番やらドラマやらがチラホラ。
ありがたいです。頑張ります。

そんな中、日テレドラマ班きっての
敏腕プロデューサー・ドクターK氏に呼ばれてネタ出し。
お礼にエクレア奢ってもらいました。

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また放送作家・高須光聖さんから呼び出しを喰らう。
ひそかに、とあるプロジェクトがこっそり始動。
連日の徹夜打ち合わせで、脳みそと体がグニャグニャ。
帰り道の空がやけに青かった。

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その他、ニンテンドーDS方面からお声をかけていただき、
仕事をすることになりそう。
『ゼルダの伝説』をヤリこんでいるカミさんからゲームを借りて、予習。

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マイクに向かって息を吹きかけたり、タッチペンでブーメラン飛ばしたり、
いやいや、よく出来たハード機ですな。

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・・・・などなどありがたいことに確変モード。

そのぶんバタバタでバテ気味。

みなさんも体に気をつけて夏を乗り切りましょう。

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July 01, 2007

そば名鑑2

本日、原宿で開催されている『ショートショートフィルムフェスティバル』へ。
すでに7年続いている若手映像作家の登竜門。

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実は今回のノミネート作品に、ワタクシが作演出する
演劇ユニット日の丸エンジンの主宰・横掘秀樹氏が出演している。
ちなみに作品名は『チャイナドレス(賀川貴之監督)』

しかも偶然なことに、バラエティの仕事を一緒にすることが多い
豪腕ディレクター・植松氏の作品もノミネートされているのだ。
さらにその作品にワタクシも脚本としてちょびっとだけ携わっていた。
こちらの作品名は『脱出~escape~(植松義貴監督)』

ほかにも数本の作品がノミネートされており、15分くらいの短編映画を6本観賞。
インディーズ魂が炸裂し、なんつーかほとばしるパッション的なものを
ビシビシ感じる作品ばかりでした。

身内だから言う訳ではないが、横掘氏の演技は映画祭のMVP級。
おぞましい悪夢のようなシーンは監督のアイディア勝利。

その後、打ち合わせのために新橋へ移動。
幾分、時間があったので蕎麦を喰らうべく、神田へ。
神田といえば蕎麦の名店が数多くある街。
そんな中でも老舗中の老舗、江戸の蕎麦ならここから食べるべしというお店へ。

『神田まつや』

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鬼平犯科帳の作家・池波正太郎先生がこよなく愛した『まつや』
創業明治17年。長い歴史と江戸の情緒が今なお色濃く残る店内。
かといって値段は手頃で、従業員の皆さんも気さくでフレンドリー。

そんな中、大ざるを注文。

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四代目が打つ、手打ちの蕎麦は香り、コシ、喉越し、どれをとっても粋を感じる。
つゆは、やや辛口のカツオだしで、まさに蕎麦つゆの見本のような味。

歴史伝統などはさておき、蕎麦の味だけをたとえるならば、
広島の前田智徳の一番いいとき(1993年)みたいな蕎麦である。

前田智徳
外野手 背番号1

走攻守、三拍子そろった広島の天才打者。
野球道に打ち込む姿はまさにラストサムライ。
その類稀なる打撃センスはイチローを凌ぐと言われるが、
怪我が多く、自ら1998年に『前田智徳は死にました』とサムライらしい名言を残している。

ようするに共に道を極めんとする姿が似ていると言いたかった。
まあどちらにとっても、あまりよい喩えではないか・・・。

ともかく東京の代表的な蕎麦を堪能したいという方にはオススメです。

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