マウンドの精密機械と讃岐うどん
歯軋りするほど、独り言を言ってしまう。
しかもでかい声で。
しかも外で。
先日など電車の中で「いや、それは違うか」とでかい声で言ってしまった。
あまりにジロジロ見られたので
一度電車をおり、違う車両に乗り換えた。
考え事をしているとこうなってしまう。
そりゃキモチ悪いよね。
気をつけよ。
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仕事でよく行く新橋にはうまい蕎麦屋が少ないため、
小腹がすくと、時々ここのうどんを喰らう。
1階は香川・愛媛の物産を売っているお店で、
2階で昼は讃岐うどん・夜は郷土料理が堪能できる。
最初は物産館のお食事処だとバカにしていたが、
店員さんはみな地元の方々で、麺も本格的な手打ち。
讃岐の、あの弾力のある麺を味わえる。
味は、愛媛出身の放送作家と香川出身のディレクターのお墨付き。
地元の二人がうまいというのだから間違いないはず。
ここではじめてジャコ天というのを食べたが、
食感が絶妙で、やたらうまかった。
うどんの味を野球選手にたとえるならば
赤ヘル黄金期の中心投手・北別府学投手か。
マウンドの精密機械と称されたコントロールと粘りのある投法で、
広島カープを投手王国へ導いた大投手。
スライダーとシュートを武器に勝負する彼の姿と
麺の弾力となめらかな食感で勝負するこの味は相通ずるものがある。
と、まあ大仰に書いたが、正直、四国と広島が地理的に近いので選んだ。
ま、店にとっても選手にとっても迷惑な話ですよね。


