メール・24時間テレビ・三国志
歯軋りするほどの酷暑ですな。
こう暑すぎると、いろんな事がどうでもよくなってくる。
ちょっと会議でヘンな事を言っても、遅刻しても、全部、暑さのせいにできる。
できねーか。
皆様、暑中お見舞い申し上げます。
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先日、何度か舞台に出てもらった役者さんからメールが届いた。
『故郷に帰ります。お世話になりました』というメール。
年齢もまだ若く、ルックスもよく、才能もあり、熱意もあった。
僕が書いた舞台で主役級の役をやってもらった事もあるし、
確かちょい役だけどCМにも何度か出ていたと思う。
でも、もったいないとは全然思わない。
役者には免許も資格もいらない。
食えようが食えまいが、続けていこうと思えばずっと続けていける。
『ここまで』と決められるのは本人だけだ。
おそらく彼は、死ぬほど悩んで決断したんだと思う。
それは、ずっと続けていくのと同じくらい勇気がいる事だ。
彼には新しい家族が出来るだのという。
これから始まる生活は、今まで目指していた道とは違う困難と苦悩が待っているだろう。
だけど、今まで目指していた道以上の喜びと幸せが満ちていると思う。
お疲れでした。がんばれ。
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例年通り、日本テレビの『24時間テレビ』に携わる事となった。
このロケ台本を書いていると、夏だなあと実感する。
今年も微力ながら精一杯ガンバリマス。
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衝動的に、オークションで横山光輝先生の漫画『三国志』を全巻大人買い。
北方謙三氏の小説『三国志』と同時進行で読み進めていくのが、今、最高の至福の時。
しかしなんで突然、三国志なのか自分でも不明。
これも暑さのせいなんでしょうか。
【熱い男達の戦いの、厚い本を読んで、暑い夏を乗り切れ】
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